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【新入生のみなさまへ】 びいどろだまについて

副部長です。
午前6時は、すでに明るいですよ。春ですね。


さて、今回は、現文研創作誌「びいどろだま」についてお話ししたいと思います。
びいどろだまは文学研究と並ぶ現文研の二大活動のひとつです。要は大切です。


春と秋に2回、部内で発行しています。
編集長主導です。
紙媒体で表現できるのであれば、基本的に大丈夫です。
小説、評論、エッセイ、イラスト、など各号によって様々な色をしています。
個々人の頭の中がびいどろだまに炸裂するのは読んでいておもしろいです。


品評会もやります。1週間くらいかけます。
日程調整をして、5限後に行います。
日程によって作品が決められています。
自分の作品がない他の曜日に参加することは全然問題ありません。
むしろ参加していただけると嬉しいですね。


蛇足感がありますが、びいどろだま作成過程を簡単に記します。


編集長よりびいどろだまについての連絡が来ます。
ここで重要な締切が知らされるわけですね。
びいどろだま締切ありますよ。まけないでくださいね。

締切内に作品を完成させます。
提出ファイル(物理的なファイルです)があるので、提出しましょう。
達成感が提出者を満たしてくれることでしょう。

ここの後に誤字チェックをします。
主に編集補佐が誤字チェックを担当します。
訂正箇所を作者にお知らせし、受け取った作者は訂正し、改めて原稿を提出しなおします。
訂正原稿締切というのもあります。締切まみれですね。
ですが、守れると誇らしい気持ちになりますよ。

集まった訂正原稿から原本を作成します。
セロテープでくっつけるんです。
割と原始的ですが、これが意外と楽しい。
張り間違えをした際は、急転直下型エレベーターで地獄行きです。
セロテープぎりぎりを切って改めて貼り直しです。

原本を作成した後は、いよいよ印刷です。
部員全員の力を合わせるときがここですね。

原本を両面印刷。それをふたつ折り。
全ページ分折り終えたら、順番に気を付けて並べます。
そして回ります。
イメージはダフトパンクのAround the worldですね。
気になる方は検索をどうぞ。

原稿を1枚ずつ重ねていき、すべてまとめれた後、
ミスがないかをチェックし、ホッチキスで留めます。
出来上がりです。

こんな感じです。
だいたい数巻分あるので、それらをすべて冊子にします。

そして持ち帰ります。
読みます。
感想を書きます。
品評会をします。

終わりです!

品評会では部員みんなの感想が書かれた紙をもらえます。
褒められたらうれしいですよ~。
喜色満面の笑みが浮かびます。これからの創作の糧になります。


現文研では創作ができるというのが強みだと思います。
自分の話になるのですが、大学1回生のころ、小説でも書くかと思い、
新歓オリエンテーションにてキャンパス内をさまよっているときに現文研を見つけたんです。
美術館に行く、遠足もする、映画も見る、更には創作もすると聞き、
文化のサラダボウルのようだなあ、と思ったものです。


何かを作ってみたいなという気持ちがある方にはおすすめですね。
一緒に楽しめたらなと思います。


ところで、文章中に「新歓オリエンテーション」というワードがありましたね。
これは簡単に言うと関西大学内の部活、サークルなどによる新入生勧誘です。
詳細は改めてお知らせいたします。
焦らしてるわけではないですよ。

今回は以上です。
それでは、失礼いたします。


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関西大学 現代文学研究部のブログです。活動報告等を掲載しています。入部希望、ガイダンスなど、なにか御用の際は genbun1025@gmail.com まで。

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