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日文甘味ツアー2018

本年度も、日本文化パートでは甘味ツアーを行いました。
毎年の夏休み恒例行事です。
今年は8月27日月曜日に河原町方面へまいりまして、4名の方が参加して下さいました。

今年度は何と6か所も回りました!!!盛りだくさんy(^ー^)y

まずは『月ヶ瀬 祇園店』さん

月ケ瀬の食べ物

昭和元年から続く老舗のお店だそうで…一押しのあんみつを堪能。

続きましては『ぎおん徳屋』さん

ぎおん徳屋のわらびもち

名物「徳屋の本わらびもち」はさすがのこだわりで満足感たっぷり!

お次は『祇園きなな 本店』さん

ぎおんきななアイス

人気のきななアイス、こちらはきなこ、チョコ、黒蜜の三種盛りです。やはりきなこは外せません。

さて、食べてばかりではありません。
甘味も立派な日本文化ではありますが、よりそれらしいところにも参ります。

悪縁切りで名高い安井金比羅宮さんへ。

安井金毘比宮

切ってくれる縁は人間だけに限らず、悪癖や体重職場、病気などあらゆる悪縁から救ってくれるそう!
ただし、お参りはきちんと、他人を貶めるような願いはやめましょう。
何しろ相手は三大怨霊が一角崇徳上皇様。不敬な輩の願いは叶え方も強引でちょっと怖いとの噂((;゚Д゚))

我々は結局何の縁も切りませんでした(特に思いつかなかった)


再び甘味へ。
安井金比羅宮のすぐそば、『JEREMY&JEMIMAH』さんへ

ジェレミー

こちら綿菓子の専門店で、カラフルで大変フォトジェニックな経綿菓子のお店としてSNSで人気急上昇中です。
有頂天家族とのコラボもやっていたようですが、そちらは残念ながら売り切れ。

綿菓子

こちらの黒蜜綿菓子、今までに見たことない圧倒的ボリュームで、大変甘かったです。

いよいよ最後は六道珍皇寺さんへ。

六堂珍皇寺

漫黄泉がえりの井戸で有名な、漫画や小説でもちらほら登場するあの六道珍皇寺です。百人一首にもその名を遺すかの平安歌人小野篁には、昼は朝廷に出仕しながら夜間は地獄へ赴き閻魔大王に仕えていたという伝説が残されています。その時に地獄の入り口として使われた場所こそ、ここのお寺の黄泉がえりの井戸なのです。

他にも小野篁が作ったという閻魔大王の像、六道の辻、あの世に音色が届く鐘と、黄泉の国に縁深いスポットでした。

以上本年度の甘味ツアーも大変充実したものとなりました。
参加して下さった皆さんありがとうございます。

他にも、日文では毎月一回程度遠足を行っています。

例えば本年度の4月には川端康成記念館を訪れました。
お天気はあいにくの雨でしたが、施設内では展示や映像など楽しく見学出来ました。

川端康成記念館

こちらは川端康成のなりきりができるスポットです。(ちょっと恥ずかしいのでなりきった写真は載せませんが場所だけ…)

現在10月の遠足も計画中です。

お楽しみに(*≧▽≦)bb
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【日文】甘味ツアー!

副部長です。めちゃくちゃ寒いですね。風邪ひかないようにしましょう。


今回は日本文化パートの活動報告です~

以下日本文化パート員からです。



日本文化パートの、スーパーヒーロータイムが大好きな3回生です。

日本文化パートは8月6日の日曜日に、毎年恒例の甘味ツアーに行ってきました!
今回の遠足先は、京都の嵐山でした。

日文1

このように天気も素晴らしく、山、空、川と三拍子揃った渡月橋をみんなで渡りました。カヌーのようなものに乗っている人が、羨ましくなりました。そう、この時は……。


最初に向かったのは、京豆庵さんです。
日文3

日文2


京豆庵さんは国産大豆を使ったスイーツが売りで、特にソフトクリームは写真に撮りたくなると話題の逸品です。
その特徴は、逆さまにしても地面に落ちず、形が全く変化しないのです!逆さまにした写真を載せたかったのですが、私が写真無精なため証拠写真は無いです……。けれど実際に綺麗な形のままで、すごく面白かったです。
上の白い部分は絹ごし豆腐味で、豆腐の味を強く感じつつも程よく甘くて、新感覚のお味でとてもおいしかったです! ダイエット中でもいけるくらいヘルシーらしいので、またあの感覚を味わいたいです。

 


次に、京都嵐山オルゴール博物館に行きました。
オルゴールと言うと現代では小さな箱のようなものを想像しがちですが、こちらでは西洋で昔に流通していた人よりも大きいものや、人形とからくりが合わさったオートマタ等の歴史的なオルゴールを見ることができました。オートマタは衣装にレースや刺繍が施された繊細なもので、ついまじまじと見てしまいました。

日文4

日文5

学芸員の方が実演をしてくださって、やはり大きいものは全身で音を楽しむことができ、またより多くの種類の音を出すことができて音の重なりが美しかったです。またオートマタのからくりの実演のときは驚くと共に、学芸員の方の少し毒のある解説で笑いもあって楽しかったです。私は将来お金持ちになったら、ジュークボックスのような大型のディスクオルゴールを家に置こうと、心に決めました。
お土産のショップも充実していて、とても素敵な場所でした。みなさん、ぜひ足を運んでみてください!


最後に向かったのは、甘味ツアーの名前に恥じず再び甘味処、甘春堂 嵯峨野店さんです。
日文6


歴史のある和菓子屋さんで、江戸時代の慶応元年から、なんと百五十年以上も続いているお店だそうです。
私たちは店内にあるカフェコーナーで、抹茶をふんだんに使ったあんみつやかき氷、わらびもち等をいただきました。私は抹茶と生菓子のセットをいただいたのですが、流石の歴史か、すごく上品なお味でなんだか少し大人になった気持ちがしました。
みんな大満足で、穏やかな時間を過ごすことが出来ました。



こうして、すごく充実した遠足となりました。
……とこれで終われればよかったのですが、そううまくはいきませんでした。渡月橋の少し手前で、ゲリラ豪雨に直撃。駅まであと十分程だというのに、たくさんの観光客と一緒にあたふたしてしまいました。服も髪もびっしょびしょになる、パート員の一人だけ違う電車になってしまう等最後は小さなハプニングの連続でした。
でも、大阪府に入った頃には天気も再び快晴に。より思い出深い、楽しい遠足になりました。


参加してくださったみなさん、ありがとうございました。これからも素敵な場所を探してみんなで遠足に行きますので、ぜひ遊びに来てもらえると嬉しいです。


以上日文パート員からでした。


副部長も行きましたが、オルゴール博物館めちゃくちゃ良かったです。
お気に入りの場所になりました。


日文は月に一度遠足に行くので楽しいですよ!
大学生でも遠足に行くってなんだかいい感じがすると思います。



それでは失礼します。

【日文】11月遠足行ってきたよー

こんにちは!
同回や後輩パート員が美味いお菓子を作ってくるなか、ひたすら貪り食う方に専念するパートリーダー片岸です。
みんな、いつもご馳走様です!


さて、今回は宝塚にあります手塚治虫記念館に行ってきましたー。
入る前に火の鳥がお出迎えしてくれます。
……。
写真撮ったのに、アップできない…だと…!?
スマホこのやろうですね、使い方分かりませんでした(^p^)←
誰か教えてください←

火の鳥の他に手塚治虫キャラクターの手形と足形が玄関までに並べてあって、なかなか興味深いです。
アトム手ちっさ…。


中に入ると手塚治虫の歴史が見れます。絵コンテとかもあります。
正直一番ビビったのは中学生の写生ですかね。中学生でこの画力かー。
どれだけ凄いかはぜひご自分の目でご確認ください。
いや、あれはすごいよマジで!

そして、アニメーション上映も見たり。
台詞がなくて文字は漫画のように画面に映るのみ。
BGMはあるんですが、静かでしたねー。
おかげで、後ろのおっちゃんの寝息がよく聞こえました^^;
内容盛り沢山で、私結構真面目に見てたんですが…私だけだったんです?(笑)

ほか、石ノ森章太郎の特別展とか。
仮面ライダーのフィギュアかっけぇ。厨二くs(ry

随所に手塚治虫の言葉であるとか、石ノ森章太郎の言葉だとかが展示されているんですが、おかげでいろいろ考えさせられました。
マンガという媒体で何かを表現できるほど私には画力等々がないわけですが、部誌という形で創作者側にまわることもある一人としていろいろ精進せねばなあ、という感じです。
頑張ります(`・ω・´)

そのあとは、案の定というかなんというかマンガが読めるコーナーに捕まっていく部員たち。
ブラックジャック面白かったよ!←


やあ、いつの間にかもう11月になっていて、日文遠足も次で終わりとなるかと思います。
今年度最後の遠足はどこになるんでしょうねぇ。
楽しみにしつつ、今回の遠足報告を終わらせていただきます。
拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【日文】10月遠足行って来ました!

こんにちは、日本文化パートのSです。
今日はぽかぽか陽気でしたが、夜になると冷え込みますね。
風邪が流行の兆しを見せていますので、皆さんお気をつけ下さい。

今日は、一週間前にオープンしたばかりの「東大寺ミュージアム」へ遠足してきました!
わあ、日本文化にどっぷりだよ!
DSC00153.jpg


近鉄奈良駅から外回りの市内循環バスにのってすぐ、東大寺の境内のなかにこのミュージアムはあります。
中は写真撮影禁止でしたので、展示の様子が気になる人はぜひ足をお運び下さい。

中には何体もの仏像が安置(信仰の対象なので展示とは言わないそうです)されており、
そのなかでも私たちの目を引いたのが、不空羂索(けんじゃく)観音立像でした。
s-3gatsudo.jpg

羂索、というのは縄のことで、狩猟道具だそうです。確かに両手に縄らしきものを携えています。
この縄で衆生をぎゅうぎゅうに縛って責め立てる……のではないですよ!
カウボーイのようにぎゅんぎゅん縄を引っ掛けて我々衆生を救うらしいです。
器用ですね。

不空羂索観音立像は観音だけあって穏やか~な顔つきでしたが、
厳しく険しい顔つきをした仏像も安置されていました。
青面金剛立像です。
青面金剛像

これはガチ仏教とはあまり関係がなくて、民間信仰の像なんです。
人間の体内には三尸という虫が住んでいて、庚申の日、睡眠中にその人の悪事をすべて天帝に報告に行く、という中国道教の思想だそうです。
悪いことを報告されないように庚申の日にはみんな集まって徹夜で虫が出ていかないように見はることを「庚申講」と言うのですが、その庚申講の本尊が青面金剛立像なのです!
京極夏彦さんの『塗仏の宴』(講談社)にも題材として取り上げられてますよね^^

六臂(六本腕があること)で、東大寺の青面(しょうめん)金剛像では、それぞれの腕で印を結んだり、剣を持ったり、車輪を乗せたりしています。
みんなで見たときは判らなくて解説出来なかったのですが、この車輪は、法輪といって、「車輪が回るように仏法が早く広まっていくことを象徴したアイテム」だそうです。
また一つ賢くなりました!

ひと通り見たあとは、鹿さんと戯れていました。
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鹿さんは暴虐でした。尻を噛むわ四方八方から押し寄せて取り囲んで鹿せんべいを巻きあげるわ、鹿さん天然記念物だからって好き勝手しすぎです!

東大寺二月堂の前のお茶屋さんで甘味を堪能しました。
DSC00157.jpg
つきたてでやわらかくふはふはした食感と黒蜜ときな粉の濃厚なタレは、日文を悶絶させるには十分でした。

もちろん二月堂にお参りしましたよ。
お寺のひとに凶だったおみくじを解釈してもらったり、奈良じゅうを見渡す絶景から自宅を探したりと楽しく過ごして、裏参道から帰りました。
裏参道は土塀と石畳が風情豊かな小道で、なぜか
DSC00161.jpg
カニがぺっちゃんこになっていました。

日本文化パート・6月遠足

皆様、こんにちは。日本文化パートリーダーの片岸です。
最近、とみに暑くなってきましたね・・・。
そんな中、日文パートは京都の嵐山へ行ってまいりました。

嵐山といえば渡月橋ですね!

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ちなみに川はこんな感じ。

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飛び込みたい・・・。
しかし、目的地は別のところにあるのでした。

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ここです。
京都嵐山オルゴール博物館です。
皆様、オルゴールと日本文化に関わりがないとお思いでしょう。しかし、実際のところは・・・

ありません。

どう足掻こうがありません。
いや、近頃は歌舞伎でオルゴールが使われたりもするそうですね。
しかしながら、そんな和風なオルゴールはこちらには置いてませんでした。
ドイツ製の「MIKADO」なるオルゴールならありましたが。どっからきた、そのネーミングセンス。


が、実際に見学したところ、これはあながちそうでもないかな、と思いました。
こちらにはオートマタという機械人形も展示しているわけですが、日本のからくり人形なんかと似ている点が多々あるなーと。
職員のお姉さんともしゃべったんですが、『どちらが上とかではなく、両方比べてその良さが際立つ』だそうです。
お姉さん、いいこというなー。


西洋文化を堪能した後は、嵐山をてくてく見て回り日本文化を楽しんできました。
楽しみすぎて写真を撮るのを忘れました。\(^o^)/オワタ
そして、日文恒例のお茶会!
嵐山の抹茶うまー。


次は京都以外も攻めてみたいと思いつつ。
遠足メンバーお疲れ様でしたー。
次回も多数の参加をお待ちしております。
プロフィール

genbunken

Author:genbunken
関西大学 現代文学研究部のブログです。活動報告等を掲載しています。入部希望、ガイダンスなど、なにか御用の際は genbun1025@gmail.com まで。

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